百合

眠り姫と百合の騎士 ~お姫様はマゾ責めがお好き! ?~

結論から言うと文章力が低く表現が幼い。読んでて辛い。正直言って私好みではなかった。 初参加の遠野渚氏が書いた二次ドリ百合シリーズ。よくある主従百合だがどうかなと思いページをめくったら、ダメな点が多く見受けられた。 1.表現が幼い。年頃の女の子…

好き、大嫌い、好き

読みにくくて内容が頭に入ってこない。ナナカの行動理由がいまいちわからない。オラウータンのキーホルダーを、あそこまで返さなかった理由もわからない。 話の内容うんたんする前に、人物名にふりがなふっとけよ。たぶんこう読むんだろうな、な感じで終始読…

たとえとどかぬ糸だとしても5巻

起承転結の転「5巻」結な感じでいよいよ最後に向けて話が進んだ。ついに内に秘めていた思いを吐き、互いに気になりながらも離別してしまったこの物語の結末は?というのが5巻。改めて話の進まなかった4巻は要らなかったなーと感じた。 1巻のうじうじ悩んでい…

いちゃらぶしかない百合アンソロジー

総評 三国ハヂメ先生、長らくBLに行っていたおかげで女の子の描き方忘れてますよ。91点。

百合お嬢様

結論。久々のヒット ここ最近、主要人物が2人だけのものが多く、また人物の設定も似たような続きダレ気味の二次ドリ百合シリーズ。そろそろ別なものをと思っていたところにこれが発売された。 覚えている限りでは、百合グラドル以来の4人構成で初の異世界+現…

ワルキューレのキコ1〜4巻(完結)

結論からいうと 番外編とか書く暇あったら本編にページ割けよ 3巻の時点で打ち切り宣言を食らっていて、2巻までとは違い急な俯瞰構図や裸が出てるようになり、最終巻では敵が手の内を明かしながら戦闘したり、女の子同士でキスする場面があったりする超特急…

あの百合作家はどうなった2

ロクロイチ先生 特徴のある線の書き方で、女の子をとても可愛いくそしてえっちに書くことで、かなり人気のあったロクロイチ先生。「くちびるに透けたオレンジ」は相当良かった。が、気付いたら名前すら見ることもなくなった。 その後2011年に発売した成人向…

だからアンソロは買わないんだよ

初夜百合アンソロジーを読み終えて出てきた最初の言葉は、買わなきゃよかった。Amazonの星3以下の評価は概ね正しく、百合界隈では神様と言われる森永みるく先生ですら、あなたこのアンソロジーの題材わかってます?と聞きたくなる内容だった。 ってか、この…

ファイアーエムブレム

前作のifから同性婚が可能になった。が、ifは1人しか攻略対象がいないうえに、異性婚では生まれてくる子供(強い)もいないので、ゲーム攻略において不利になってしまうものだった。ファンタジーの世界なんだから、魔術かなんかで子供産まれましたみたいな特別…

KTCの百合小説

ここ最近、KTCの百合小説の評価が悪い。百合を担当しているのは、あらおし悠、上田ながの両先生2名だけで、仕事の割合は7:3ほど。作品数が出ればみんな目が肥えていき、直近で発売された は、評価が低い。私は良かったと思うが、評価にあるマンネリ化はその…

麻衣の虫ぐらし(2巻完結)

結論から言うと、純粋な百合作品とは言いがたく、それ目当てで買うと虫や畑など農作業関係の話がかなりあり、虫が嫌いな私(元農家)にしてみたらどーでもいい箇所が多々あった印象。 最後に直接的な表現があったくらいで、百合度はそこまで高くないかなー。 …

籠の少女は恋をする(2巻まで)

最終巻待ち。現状での評価は2006年に公開された、ルシール・アザリロヴィック監督の映画作品「Innocence(邦題Ecole)」に似ていて、最後まで見ないと評価できない。 たぶん、1巻で見切った人多いだろうね。百合かと言われれば確かにそういう描写もあるけど、…

あなたの側にいると私は〜社会人百合アンソロジー〜

結論から言うと、玉石混淆で一冊としてのデキは高いと言えず、前作から改善している点もあるものの、私は次回作が発売しても買わなくていいかなと。 悪い点 これは他のアンソロジーにも言えるが、1作家あたりのページ数にバラつきがありすぎ。最長28ページ、…

好きなのは女の子 北尾タキ百合作品傑作選

結論から言うと、好きなのは「女の子」な作品が目一杯詰まっていて、読んで心があったまる一冊。 世界のキタノ、世界のカメヤマ、(百合)世界のキタオ。すこし話がズレるが、私が北尾タキ先生を知ったのはオークス社が発売した、色百合シリーズの桃百合だった…

Lady×Lady

メロンブックス専用販売品の、全編書き下ろし成人指定百合漫画。結論から言うと、上品な女性の絡みが終始あり久しく見ていなかった、H有りの百合漫画で大変良かった。 表紙とあとがきを除くと、89ページという薄さで税込1620円をどう思うかは人それぞれだが…