籠の少女は恋をする(2巻まで)

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最終巻待ち。現状での評価は2006年に公開された、ルシール・アザリロヴィック監督の映画作品「Innocence(邦題Ecole)」に似ていて、最後まで見ないと評価できない。

 

たぶん、1巻で見切った人多いだろうね。百合かと言われれば確かにそういう描写もあるけど、展開が強引で楽しめる百合ではない。

主人公の千鶴が、あまりにも冷静すぎて人間味がなく白けるっていうか、非現実的というか。っていうか、登場人物みんな人間味が薄い。常に第三者の視点で見ている(言い方はおかしいが)ような気分で、話が頭に入らない。

 

だからか、美緒が千鶴より印象に残っている。主人公食ってる感じ。

 

というわけで最終巻出たら感想書きます。