あの百合作家はどうなった2

ロクロイチ先生

特徴のある線の書き方で、女の子をとても可愛いくそしてえっちに書くことで、かなり人気のあったロクロイチ先生。「くちびるに透けたオレンジ」は相当良かった。が、気付いたら名前すら見ることもなくなった。

その後2011年に発売した成人向けの「女の子×女の子コレクション」を最後に、作品発表はしていないようだ。TL向け別名義の青目黒側でも、2015年を最後に作品が途絶えている。ツイッターフェイスブック共にアカウントなしで、ブログやHPすらも存在していない。アンソロ参加も聞いてないので、漫画家を既に引退している可能性が濃厚。

 

Aoko先生

今は亡きオークス社の成人向け百合シリーズの、創刊号から参加していた先生。丁寧な心理描写と目が大きく可愛く見せる描き方は、とても引き込まれる絵でもっと作品を見たいと思った。

現在では商業で男女作品を出していて、オークス社の連載が終わってからは百合作品との距離は遠いようだ。いつかまた百合作品描いてください。

 

南崎いく先生

太眉と非常に濃い人物の描き方、吹き出し以外のセリフの多さが特徴的な南崎先生。Sweet Little Devl以外に単行本は出しておらず、同人活動もまばらで作品自体は発表しているものの、かなり細々とやっている様子。最近では、「いちゃらぶしかない百合アンソロジー」で、約3年振りに商業作品を発表した。

こちらもツイッターフェイスブック、HPなどもない。ほぼ開店休業状態。

 

古街キッカ先生

元々BL描いていた人。ナイフエッジガールが非常に好評で、百合に厳しいあの栗賀さんが絶賛していた。その後、百合作品を出すことはなく、BLに戻っていたようだ。が、2017年11月に単行本を出して以降は動きがない。HPはその2017年で更新が止まっていて、ツイッターもこの6月頃から停滞。できればもう一度、この方の百合を読んでみたい!

 

うめ丸先生

オークス社で百合シリーズを描いて以来は、百合は描いていない模様。ただ漫画家としては作品をばんばん出しているので、いつかまた百合を描いて欲しいな〜。この人の描く女性が綺麗で好きなんだ。

 

ちゃ〜り〜先生

調べたんだが、オークス社で出した「色めき×ガールズ」1本だけみたいだ。pixivにはイラストを挙げているから活動はしているが、同人や商業は今はしていないようだ。

ダンス百合を描いていたのは、自身もダンス(ブレイクダンス)をしているからというのは、今日初めて知った。

 

狛句先生

オークス社での百合シリーズ終了後は、ドラゴンエイジ(KADOKAWA)で「死もまた死するものなれば」という原作ありの漫画を描いている。HPを細々と漫画を描いているようだ。