咲-saki-の作者発言を受けて

登場人物の半数以上は女性同士の子供で、咲の世界は同性婚できて同性間で妊娠可能by小林立

 

本編に関係ない後出し設定を日記に書く暇があったら、さっさと5位決定戦終わらせて話を前に進ませろと思った。正直、この作者発言に騒いでいる百合好きは、ちょっと落ち着いた方がいい。

 

この話題を見たとき、真っ先に思い出したのが鉄血のオルフェンズだ。クーデリアとアトラは実は結婚していて、暁を正式に2人の子供にしている……という話。これはTV放送時には一切語られておらず(まぁ暁登場が最終話だから仕方ない面もあるが)、終了後1週間後の座談会で判明した。本編に使用も影響もない後出し設定って、何か意味はあるのか?

みんな忘れているのかもしれないが、咲は本格美少女麻雀漫画だ。公式がそう言っている。いかに登場人物の98%が女性占められていようと、これは麻雀漫画だ。麻雀が広く世間に浸透した以外、殆ど世界観が触れられていないのに、突然こんな、しかも単行本17巻も出ていて18巻がこの5月25日に発売するっていうこの時期に、その設定を加える必要と理由がどこにあるというんだろう?今言ったところで、この設定を本編に取り入れることは無い。だろうではなく無い。世界戦も視野に連載が進んでいるはずなのに、もたもたしたこの展開では活かす場面なんて無い。あるわけ無い。

 

やったぜ百合勝利なんて言って騒いでる人は、少し落ち着け。たぶんこの作者は、連載もこの発言もただの思いつきの行動だ。もう一度言う。小林先生はさっさと漫画描け。いい加減意味のない5位決定戦終わらせて、はよ決勝戦を描いてくれ。