あなたの側にいると私は〜社会人百合アンソロジー〜

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結論から言うと、玉石混淆で一冊としてのデキは高いと言えず、前作から改善している点もあるものの、私は次回作が発売しても買わなくていいかなと。

 

悪い点

これは他のアンソロジーにも言えるが、1作家あたりのページ数にバラつきがありすぎ。最長28ページ、最短8ページってどういうことなの? なので、あれれ?ここで終わりなの?って作品があり、うーんとなる。

 

大変申し訳ないが、くるくる姫先生の作品は理解不能で作品未満。本に載せるようなものじゃない。ページ数が少ないのが原因なんだろうけど、作品から読み取れる情報が全く無くて、この人たちなにしてたの?という感想以外出てこない。

 

社会人「百合」成分が薄い。濃いのもあるが、それを見るなら他のアンソロ見るわってのも、前作の非改善点。

 

 

良い点

明るい作品が増えた。前作はなんか暗かったり重いのが多かったが。

 

 

正直、読んでてあんまり楽しめなかった。アンソロジー作るなら、girls×gardenのアンソロジーのように、作家陣を絞って割り当てるページ数を増やして欲しい。

次作の発表もあったけど、この調子なら買わなくてもいい。66点。