冬の終わりに

エルニーニョ現象の影響で、3月だというのにかなり暖かい。最低気温はまだ氷点下の日があるが、日中は10度を超える陽気で過ごしやすくなってきた。なので、ちょっと早いがサマータイヤに替えることにした。

今年は花粉が大量飛散の予想が出ていて、その通り雨が一滴も降らないにもかかわらず、気づくと車体は黄色く汚れている。加えて前々から気になっていた水垢が、広範囲にわたってくっついているのも手伝って、1週間前に洗車した車とは思えないほど汚くなった。もう凍結防止剤を蒔くこともないと思うので、冬の汚れをすべて落とす。新年度はキレイな状態で始めよう。

話は変わってイラスト。ツイッターフォローワーに、イラストを描ける人がいたので、6日目に描いたものを送り傾向と対策を聞いた。その時驚いたのが、最初からきれいな絵を描かないということ。(´･(ｪ)･｀)？

絵はラフ→下書き→線画の順で描き上げるのだそうだ。ラフで大まかな絵を描き、そこから仕上げる。それをしないで線画から描くと、バランスが悪くなったり手や足などのパーツを描くのに、時間がかるとのこと。事実、私はそれを知らなくて彼のいう線画から描き始めたので、顔はまだしも上半身を描くのにえらく時間がかかった。

体は基本左右対称。なのに、いざ描こうとするとくびれの角度が変だったり、手の長さがおかしかったりと何度も修正した。なるほど、最初からきれいに描かない、というのはかなり大事だなと。そして、髪や手が上手く描けない＝描いたことがないということだから、トレースして描くのが大事とも。これは音ゲーにも言えることだな。やらなきゃ上手くならないのは、ゲームもイラストも同じ。

今や日本を代表するプロ格ゲーマーのウメハラや、史上初プロ音ゲーマーのドルだって、最初から超絶プレイヤーではなかったはずだ。全ては日頃からの鍛錬の積み重ね。うぉぉ、やる気出てきた！